DVの渦中にいるときは、自分がまさかDVにあっているとは思っていない人が多いのです。
パートナーからのDVは、愛着もあるので信じたくないという意識も働くのです。
一度、客観的に自分におこっていることをチェックしてみましょう。
まずは現状を知ることからはじめましょう。
●身体的DV
□殴る、蹴る
□髪をひっばる
□首をしめる
□腕をねじる
□突き飛ばす、引きずりまわす
□物を投げつける
□刃物などを突き付ける
□身体を傷つける可能性のある物で殴る
□やけどさせる(熱湯かける、タバコなど)
●精神的DV
□大声で怒鳴る、ののしる
□命令口調
□「バカ」「お前が悪い」「お前がおかしい」等と人格を否定するような暴言を吐く
□脅す
□長時間無視し続ける
□ドアを蹴ったり、壁に物を投げつけたり、物を壊すなどして脅す
□SNSなどで誹謗中傷する
□行動や服装、髪型などを細かくチェックしたり、制限したり、指示したりする。
●性的DV
□性行為を強要する
□避妊に協力しない
□見たくないポルノビデオやポルノ雑誌を見せる
□中絶を強要する
□性行為を断ると暴力をふるったり、罵倒したり、長時間説教する
□撮られたくない裸や行為の写真や動画を撮られる
●経済的DV
□生活費を渡さない
□「誰のおかげで生活してるんだ」「自分と同じだけ稼いでからものを言え」などの暴言
□家計の管理を独占する
□生活費を自分のギャンブルや趣味、遊びで使い果たす
□妻名義で借金をさせる
●社会的DV
□友人や家族との付き合い等の交友関係を制限する
□監禁、監視
□人前で馬鹿にしたり、貶めるようなことを言う
□就職や就労の継続を妨害する
□他の異性との会話を許さない
DVチェックリストに当てはまる場合は、貴女の人権や生命を守るためにも、まずはご相談ください。
相談予約(面談)
TEL011-215-0512
殴られた、ショック!・・・
でも謝ってくれた・・・
もうしないと言ってくれた・・・
すごく優しくしてくれた・・・
もとの彼にきっと戻ってくれるはず・・・
あれは間違いだったに違いない・・・
また、殴られた!怖い‼・・・
私が悪かったのかも?・・・
この嵐のような時がすぎたら平常に戻る・・・
私さえ我慢したら・・・
彼を怒らせないようにしよう・・・
彼の顔色見て、ビクビクする・・・
息が詰まりそう・・・
DVにはサイクルがあり、
暴力をふるう「爆発期」
優しくなる「ハネムーン期」
イライラがたまってくる「怒りの蓄積期」があります。
加害者はそのサイクルを繰り返し、被害者をコントロール(支配)していきます。被害者は、暴力を振るわれた後にパートナーがとても優しくなるので、暴力を許してしまい、DVのサイクルから逃れずらい状況になっていく傾向があります。
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