神戸で開催された全国シェルターシンポジウムのメインテーマは「女性支援の新時代へ 住まいは人権」～ハウジングファーストから始まる女性の回復支援～
被害をうけた女性やシングルマザーが安心安全な住まいを得て、尊厳ある暮らしが営めるよう、これからの女性支援を語り合いました！
初日に行われた基調講演（実績報告）では「夢で実現！六甲ウィメンズハウス～DVや虐待に苦しむ女性と子どもに、安心、安全に暮らせる住まいとその語の生活再建を！～」と題して認定NPO法人女性と子ども支援センター ウィメンズネット・こうべ 代表理事の正井禮子さんが、困難な女性たちのための「ここにしか住めない」ではなく「ここに住みたい！」と思うような住宅を目指して作った六甲ウィメンズハウスを紹介して下さり、NPOと民間企業が連携した新たな女性支援の“今”をお話ししてくださいました！
次の日に、シンポジウムで紹介された「六甲ウィメンズハウス」を見学させて頂きました！
室内はIKEAの寄付により、IKEAの家具で統一されており、とてもおしゃれで清潔感にあふれていました。
困難を抱える女性たちは、住宅取得がとても困難です。取得したとしても就労賃金が低い、もしくは生活保護に頼らなくてはならなく、取得できる住まいの状況は「ここにしか住めない」と思うようなところにしか住めない状況です。
六甲ウィメンズハウスはまさに「ここに住みたい！」お部屋でした✨
また、居住空間は階が異なりプライバシーが守られており、共有部分では地域に開かれてイベント等で交流ができるようでした。
札幌にもそのような施設があったらいいなと思うようなところでした！
