法制審議会家族法制部会では、今年1月30日、戦後最大の家族法制の変更となる離婚後の共同親権導入を柱とする「家族法制の見直しに関する要綱案」を採択しました。
現在、未成年者の子がいる場合、離婚によってどちらかの親が親権者になりますが、これをどちらの親も親権者とできる制度です。
DVの被害を受けている親にとって、離婚後も親権を共同して行使しなければならないとすれば、離婚後もDVが続くことになってしまいます。DVを共同親権の例外とすれば足りるのでしょうか。DVが無くとも離婚に至るまでには相互不信が高じていることが多く、離婚後も緊密な連絡を保ち合意形成することは難しいのが実態です。
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当シンポジウムでは、離婚後共同親権を導入したらどのような問題が生じるのか、そもそも導入の必要があるのかを徹底検証します。決して他人事ではありません。是非、当シンポジウムにご参加下さい。
主催:札幌弁護士会 チラシ抜粋
パネリストとして、女のスペース・おん代表理事の山崎が登壇します!
YouTubeライブ配信
日時:2024年3月9日(土)午後1時30分~3時30分
参加費:無料
基調講演:岡村 晴美さん 愛知県弁護士会弁護士
パネリスト:山崎 菊乃さん NPO法人女のスペース・おん代表、北海道シェルターネットワーク事務局長
竹信 航介さん 札幌弁護士会弁護士
コーディネーター:池田 賢太さん 札幌弁護士会弁護士
主催:札幌弁護士会 011-281-2428