生活困窮者自立支援法が制定されてから10年。11/11,11/12に、札幌で生活困窮者自立支援全国研究交流大会が開催されました。全国から大勢の支援に携わる方々が札幌に集結しました!またオンラインでも全国に配信され、全国の支援者を感じながらの大会となりました。
11/12の分科会では、初めて「女性と生活困窮者支援」の分科会が開かれ、女のスペース・おん理事の近藤がパネラーの一人として登壇いたしました!
行き場を失った女性に対する支援は、様々な法律で分かつものではなく、現実的にコロナ禍を経て女性の困難さは深刻さを増しています。既存法律、生活困窮者自立支援法、2024年から施行される新たな困難女性支援法等を踏まえつつ、これまで支援を行っている各分野の団体の実績から、女性が取り残されない包括的な支援と制度と団体の連携を考える分科会となりました。
厚生労働省の女性支援室長をはじめ、真摯な支援を続けてこられた各団体の発表は、女性支援に対する熱い思いが伝わるものでした。