「審議中の共同親権案にNO」支援団体、弁護士有志らが記者会見を開いた模様が「ふぇみん」に掲載されました!

審議中の共同親権案のNO DV・虐待被害者「逃げられない」と題して、支援団体や弁護士らが相次いで意見表明しました。

全国女性シェルターネットの共同代表でもあり、女のスペース・おん代表理事の山崎も意見表明しました!

 

【ふぇみん記事抜粋】

現在、法務大臣の詰問機関である法制審議会で、「離婚後の子どもの居場所の指定や変更は、父母双方が共同で行う」という内容を含む共同親権案が議論されている。これに対し、市民団体や弁護士有志らが相次いで記者会見を開き、「DVや虐待の被害者が逃げられなくなる」と指摘した。

・・・・・・

現在、DV防止法を根拠に、自治体がDVから避難している被害者の住民票を加害側に見せない「閲覧制限」の措置を取っている。だが、子の居所を父母が共同で決めるとなれば、子を連れて逃げたDV被害者や虐待を受けた子どもは避難先を秘匿できない。全国女性シェルターネットの山崎菊乃・共同代表は、自身の体験を踏まえ「DV被害者にとって住所を突き止められ、追われることがどれほどの恐怖か。共同親権が法律で強制されれば、住民票の閲覧制限がなし崩しになってしまう」と訴えた。

・・・・・・

ふぇみん第3358号2 2023年7月15日(土)より

つながる/ひろがる/フェミ・ジャーナル ふぇみん

「ふぇみん」はジェンダーの視点で社会を読み解く新聞で、月に3回発行されています。

「ふぇみん」を発行しているのは「ふぇみん婦人民主クラブ」です。平和、環境、ジェンダー、教育etc.…。幅広い視点で考え取り組んでいるNGOです。

(ふぇみんHPより抜粋)